むなかたと申します。
今回は『株の学校』という本をご紹介したいと思います。
株式投資を始めようと思っている人の、最初の一冊として良い本だと思います。
投資を始めてからも、何度も読み直して、改めて腑に落ちるという本でもありますので、長く味わえると思います。
それでは、さっそくご紹介していきます。
『株の学校』
この本のポイント
・なぜ儲からないか?
・売買ルールを決めよう!
この本に書かれている大きなポイントは、この三つだと思います。
読んでいる時は理解もできるし、むしろ当たり前の事を言っているようにも感じますが、実際にこれをおこなうのはかなり難しい、というものだと思います。
株で失敗するのはこんな人
・売買のルールを決めていない。
・資金のリスク管理ができていない。
なぜ儲からないか?
・投資とトレードを逆におこなっている。
売買ルールを決めよう!
・損切りは資金全体の2%以内にする
・レバレッジをかけない。
大事なのは損切りのルールです。
ちなみに、私は短期資金の2%以内で購入時に逆指値を入れています。
何回か利益を出すと、つい調子に乗って「投資なんて簡単だ!全額ぶち込んで倍率を3倍にすればもっと早く儲かるじゃん!」などというアホな事を考えてしまいます。
そして、そんな時にかぎって、逆を引いてしまい、一撃で即死なんて事になります。
死にたくなかったら、レバレッジはかけないでください。
どれだけルールを決めても、それを守るメンタルをコントロールできなければ、ただの机上の空論です。
そして、私も含めて机上の空論になっている人が多いから儲かる人がいるんだと思います。
星 🌟 🌟 🌟 🌟 🌟 です。
個人的には、この本の繋がりで紹介されていた、内田博史さんという方に出会えたのがこの本の一番の収穫でした。
内田さんという方は口は悪くて、見た目もガラが悪いのですが、ブログで紹介してくださっている本が素晴らしいものが多く、中でも石井裕之さんの『人生を変える!『心のブレーキ』の外し方」は、私の意識を大きく変えてくれた一冊で、とても大切な本となっています。
この出会いをくれただけでも、内田さんに感謝しています。
あと、耳障りの良い情報だけを言わないところも嬉しいです。(耳が痛い話が多い。)
・星4つ・・・何度も読んでしまう、良書です。おススメなので是非読んで欲しいと思う本。きっと貴方の糧となります。
・星3つ・・・私は面白いと思いますが、好みは人それぞれなので、興味があったら読んでみてください、という本。読む目的によっても違いますしね。
・星2つ・・・私は今ひとつだと思いますが、暇だから読んでみるかと思われたら、止めはしません、という本。でも時間は有限ですよ。
・星1つ・・・読むだけ時間の無駄だと思います。読んでみたけど、面白かったです、という方がいらっしゃれば、面白さを教えて欲しい本。
書籍名 | 『株の学校』 |
著者 | 著者:窪田剛、監修:柴田博人 |
出版社 | 高橋書店 |
分類 | 株式投資 |
こんな人にオススメです
・株に興味はあるけど、何をしたらいいか分からない人
・目的達成のために稼ぎたい人
私の経験からお話すると、何にも考えずに、知らないままに相場に参加してしまうと、お金を失くしてしまいます。
株式投資に関する基本的な事は、この本を読めばある程度は分かるのですが、本を読んだだけで素直にこの本に書いてある事を実践できるかといえば、かなり難しいと思います。
それでも、無防備に相場に参加するよりは、100倍マシだと思いますので、是非読んで欲しいと思います。
私は痛い目に遭って、その後この本を読み直した時に、色々と腑に落ちることが多かったので、一度実際に投資をやってみた後にもう一度読んでみる事もさらにオススメします。
最後に
必ず当たるという事は、投資においてはあり得ないと思ってください。
色々な情報や予想をあげる人はたくさんいますが、あくまでもそれは参考で、決めるのは自分自身です。
発生した、いかなる損害や損失についても誰も責任は負ってくれません。
自分のお金を守れるのは自分だけです。
情報を集めて、よく考えて、投資をして、さらに損切りも事前に設定しておいてください。
ここまでしても、喰らう時には暴落を喰らってしまいます。
それでは、今回はこの辺で失礼いたします 。
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