【試験対策】第33回介護福祉士国家試験。解答と解説。「人間関係とコミュニケーション」を分かりやすく説明いたします。【過去問】

 
むなかた

ご訪問ありがとうございます。
むなかたと申します。

今回は第33回試験過去問の中から、「人間関係とコミュニケーション」について解説していきたいと思います。

私の経験から言わせていただくと、介護福祉士の試験は過去問をしっかりと解いて、分からないところや間違えたところをしっかりとやっていけば、テキストなどを買わなくても、充分に合格が出来る問題だと思います。

試験合格に向けて、しっかりと過去問に触れていきましょう!

では、早速始めていきたいと思います。

人間関係とコミュニケーション

問題 3

人間関係における役割葛藤の例として,適切なものを 1 つ選びなさい。
1 就労継続支援B型の利用者が,生活支援員の期待に応えようとして作業態度をまねる。

2 家族介護者が,仕事と介護の両立への期待に応えられるかどうか悩む。

3 通所介護(デイサービス)の利用者が,レクリエーションを楽しんでいる利用者の役を演じる。

4 就労移行支援の利用者が,採用面接の模擬訓練中にふざけて冗談を言ってしまう。

5 高齢者が,家事を行う家族に代わり,孫の遊び相手の役割を担う。

答えは2です。

アメリカの社会学者、アーヴィング・ゴッフマンに関する問題です。
ゴッフマンは、人が社会的行為をするときは周囲の人を含めてドラマを演じている(ドラマツルギー)と提唱しました。

解説:
1 期待を受け入れて、そのように行動しようとしているので役割取得の記述となります。

3 役割演技についての記述なので誤りになります。

4 役割距離についての記述なので誤りです。

5 状況に応じて、新たな役割を展開しているので、役割形成に関する記述かと思われます。

問題 4

 Bさん(80 歳,男性)は,訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用しながら自宅で一人暮らしをしている。
 最近,自宅で転倒してから,一人で生活をしていくことに不安を持つこともある。
 訪問介護員(ホームヘルパー)がBさんに,「お一 人での生活は大丈夫ですか。何か困っていることはありませんか」と尋ねたところ,Bさんは,「大丈夫」と不安そうな表情で答えた。
 Bさんが伝えようとしたメッセージに関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
1 言語メッセージと同じ内容を非言語メッセージで強調している。

2 言語で伝えた内容を非言語メッセージで補強している。

3 言語の代わりに非言語だけを用いてメッセージを伝えている。

4 言語メッセージと矛盾する内容を非言語メッセージで伝えている。

5 非言語メッセージを用いて言葉の流れを調整している。

答えは4です。

「大丈夫」という言語と、「不安そうな表情」という非言語が矛盾しています。

解説:
1 「大丈夫」という言語と、「不安そうな表情」という非言語は同じ内容ではなく、強調していないので誤りです。

2「大丈夫」という言語を、「不安そうな表情」という非言語は補強していないので間違いです。

3「大丈夫」という言語を使っているので、非言語だけではありません。誤りです。

それでは、今回はこの辺で失礼いたします。