【介護】3分で分かる『脱水症』【病気】

 
むなかた
ご訪問ありがとうございます。
むなかたと申します。

今回は、『脱水症』を分かりやすく説明いたします。

地球温暖化で夏はどんどん暑くなっています。
暑くなると脱水症も増えてきます。

脱水症が何か知っていることで、対策や対応も正しく出来ます。

適切な介護をするために、正しい知識を身につけましょう。

それでは、早速はじめていきたいと思います。

脱水症

脱水症とは

「脱水症」とは、体内の水分が足りない状態のことをいいます。

原因

・水分摂取量が足りない。
・出ていく水分が多くなる。

症状

・口の渇き
・体のだるさ
・立ちくらみ
・皮膚や口唇、舌の乾燥
・皮膚の弾力性低下
・微熱
・食欲低下
・脱力
・意識障害
・血圧低下
・頻脈
など

治療法

口からの水分補給が可能な方には経口補水液等を飲んでもらう。
飲めない方は、点滴で水分や電解質を補給しましょう。
血圧低下、意識障害などがある場合には、入院が必要になることがあります。

介護上の困り事

・トイレに行きたくなるのが嫌で水分を摂らない人がいる。
・そもそも食事や水分を摂る量自体が減っている。
・暑さに鈍くなっており、部屋が暑い、厚着をしているなどで汗をかきやすくなっている。
トイレが近くなるのが嫌

その他

・ぐったりしている
・元気がない
・いつもと少し様子が違う
などの小さな変化に気づく事が早期発見につながります。

注意点

・脱水は症状が無い事も多い。
・糖尿病の人は脱水しやすい。
・水分だけ摂ると血液中の塩分・ミネラル濃度が低くなり、熱中症が悪化する事がある。
・下痢や嘔吐など一時的に水分が減る事がある。 
・予防が大事

以上、簡単ですが『脱水症』についての説明をさせていただきました。

正しい知識を身につけて、適切な介護が出来るようになりましょう。

それでは、今回はこの辺で失礼いたします。


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