【介護】3分でわかる、『顕微鏡的多発血管炎』指定難病43【病気】

 
むなかた
ご訪問ありがとうございます。
むなかたと申します。

今回は、『顕微鏡的多発血管炎』を分かりやすく簡単に説明したいと思います。

みなさんが介護をやっている理由は色々あると思います。
親が病気になった、
生活費が必要だから、
介護は尊い仕事だから、
お金儲けのため。

理由は色々あるでしょうが、介護をするのであれば、どなたにも正しい知識は必要になります。

なぜなら、正しい知識が無いと、適切な介護が出来ないからです。
適切な介護をしていないと、そのせいで怪我をしたり、病気が悪化したり、最悪亡くなったりしてしまうからです。

理由はなんであれ、介護をしている人は、
適切な介護をするために、正しい知識を身につけましょう❗

それでは、早速はじめていきたいと思います。

顕微鏡的多発血管炎

顕微鏡的多発血管炎とは

顕微鏡でないと見えないくらいの小さい血管が炎症をおこし、出血したり血栓をつくったりして組織や臓器が壊死する病気です。

原因

原因はいまだに不明。
自己免疫の異常が関わっていると考えられています。

症状

・発熱
・倦怠感
・体重減少
・血尿・蛋白尿
・浮腫・高血圧
・腎障害・腎機能低下
・咳
・息切れ・呼吸困難
・血痰
・脳出血・脳梗塞
・心不全
・手足のしびれ

治療法

薬物療法

・ステロイド
・免疫抑制剤
・γグロブリン大量療法

その他治療法

・血漿交換(透析が必要になる事があります)

介護上の困り事

・治療がおくれると臓器の機能障害が残る
・炎症の場所によって、色々な症状が出るので、病気を特定しにくい。
。上記の様な症状が出ていて、実は
顕微鏡的多発血管炎だった。

その他

・全国で年間約1,400人が発症。
・50から60歳以上に多い。女性にやや多い。

注意点

・免疫抑制剤を使用するので、感染に注意が必要
・治療しないと命の危険がある。
感染に注意

以上、簡単ですが『顕微鏡的多発血管炎』についての説明をさせていただきました。

正しい、知識を身につけて、みんなで適切な介護が出来るようになっていきましょう❗

それでは、今回はこの辺で失礼いたします。


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