ご訪問ありがとうございます。むなかたと申します。
今回は、労働衛生の『空気環境』について、分かりやすくご説明していきたいと思います。
それでは、さっそく始めていきましょう!
空気環境
空気
空気は、酸素20.93%、窒素78%、二酸化炭素0.03から0.04%、アルゴン0.9%とその他の微量なガスでなりたっています。
空気と健康
・呼気の成分は酸素が約16%、二酸化炭素が約4%です。
・空気中の酸素濃度が18%未満=酸素欠乏空気
・実際に酸素欠乏症をおこすのは、約16%以下
・空気中の酸素濃度が18%未満=酸素欠乏空気
・実際に酸素欠乏症をおこすのは、約16%以下
気積
労働者1人が必要とする部屋の容積の事。
設備の占める容積と床面から4mを超える高さにある空間を除き、労働者1人当たり、10㎥以上としなければならない。
設備の占める容積と床面から4mを超える高さにある空間を除き、労働者1人当たり、10㎥以上としなければならない。
気積(㎥)=(床面から4m以下の高さにある室の容積(㎥)−室内設備の容積(㎥))÷労働者数(人)
換気
換気の目的
作業能率の低下や健康被害の防止
・二酸化炭素は検知管方式による二酸化炭素検定器。一酸化炭素は検知管方式による一酸化炭素検定器で測定
・室内全体を換気する=全体換気
自然換気と機械換気の2つがある
自然換気と機械換気の2つがある
・空気の流動や窓や戸を開けて空気を入れ換える=自然換気
送風機や排風機を用いて強制的に換気する=機械換気(強制換気)
必要換気量
作業場内において、衛生上入れ換える必要のある空気量。
1時間に交換される空気の量で表します。
1時間に交換される空気の量で表します。
必要換気量(㎥/h)=室内にいる者が1時間に呼出する二酸化炭素量(㎥/h)÷(室内二酸化炭素基準濃度−外気の二酸化炭素濃度)
年齢、性別、労働の強度などによって増減し、これによって必要換気量も変わる。
参考動画
覚え方!
必要換気量
必要換気量
必要な時、人を呼ぶわりに内気な外国人引くわ〜!
覚え方!
必要換気回数
必要換気回数
回数券を換金したらわりと奇跡的な価格
語呂合わせなどをまとめた記事はこちら
【衛生管理者】意外と記憶に残ります!語呂合わせで覚える衛生管理者試験対策【試験対策】
のぐちゃん先生の動画は、他にも変なイラストや無理やりな語呂あわせが出てきて、何なんだ!と思いながら、意外に記憶に残っているのでオススメです。
本来なら、試験勉強する時には、深く理解していったほうが良いと思いますが、
衛生管理者の試験に関しては、あまりにも普段の業務とかけ離れ過ぎていて、真面目に勉強していたら、いくら時間があっても追いつかなくなります。
勉強は資格を取ってからでも出来ますので、まずは試験合格の為に、色々な方法で試験対策をしていきましょう。
それでは、今回はこの辺で失礼いたします。
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