【衛生管理者】3分でわかる、『安全衛生管理体制』①【試験対策】

 
むなかた
ご訪問ありがとうございます。むなかたと申します。

今回は、『安全衛生管理体制』①について、分かりやすくご説明していきたいと思います。

それでは、さっそく始めていきましょう!

安全衛生管理体制

事業者は事業所の規模に応じて、総括安全衛生管理者を選任し、その者に安全管理者衛生管理者の指揮をさせるとともに、労働災害を防止するための業務を統括管理させなければならない。

総括安全衛生管理者

・業種の区分に応じた一定規模以上の事業場で選任
・当該事業においてその事業の実施を統括管理する者をもって充てなければならない

総括安全衛生管理者を選任すべき事業場

業種事業場の規模
第1号林業、鉱業、建設業、運送業、清掃業100人以上
第2号製造業、電気業、ガス業、熱供給業、水道業、通信業、各種商品卸売業、家具・建具。じゅう器等卸売業、各種商品小売業、家具・建具・じゅう器小売業、燃料小売業、旅館業、ゴルフ場業、自動車整備業および機械修理業300人以上
第3号その他の業種1,000人以上
総括安全衛生管理者の選任は、選任すべき事由が発生した日から14日以内

総括安全衛生管理者の業務

①労働者の危険または健康障害を防止するための措置に関すること

②労働者の安全または衛生のための教育の実施に関すること

③健康診断の実施その他健康の保持増進のための措置に関すること

④労働災害の原因調査および再発防止対策に関すること

⑤労働災害を防止するため必要な業務で次に定めるもの
・安全衛生に関する方針の表明に関すること
・危険性または有害性などの調査およびその結果に基づき講ずる措置に関すること
・安全衛生に関する計画の作成、実施、評価および改善に関すること

安全管理者

総括安全衛生管理者の業務のうち、特に安全にかかわる技術的事項を管理する。

安全管理者の選任

・上記の第1号、第2号の業種で50人以上の労働者を使用する場合
・専門的な知識が必要なため、資格要件がある

・原則として専属の者を選任しなければならない

安全管理者の業務

総括安全衛生管理者の業務のうち、特に安全にかかわる技術的事項を管理する

参考動画

総括安全衛生管理者を選任すべき事業場
🌟林業、建設業、鉱業、運送業、清掃業・・・100人以上

🌟電気、ガス、水道、通信、熱供給業、製造・卸小売、自動車整備、旅館、ゴルフ場業・・・300人以上

🌟その他の業種・・・1,000人以上

覚え方!
🌟林さんは健康運が良く清掃中に100円拾った。

🌟インフラ整備業の卸セイゾウさんは旅に出てゴルフ三昧。

🌟その他は1,000人で選任

語呂合わせなどをまとめた記事はこちら
【衛生管理者】意外と記憶に残ります!語呂合わせで覚える衛生管理者試験対策【試験対策】

のぐちゃん先生の動画は、他にも変なイラストや無理やりな語呂あわせが出てきて、何なんだ!と思いながら、意外に記憶に残っているのでオススメです。

本来なら、試験勉強する時には、深く理解していったほうが良いと思いますが、
衛生管理者の試験に関しては、あまりにも普段の業務とかけ離れ過ぎていて、真面目に勉強していたら、いくら時間があっても追いつかなくなります。

勉強は資格を取ってからでも出来ますので、まずは試験合格の為に、色々な方法で試験対策をしていきましょう。

それでは、今回はこの辺で失礼いたします。


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