【衛生管理者】3分でわかる、『労働生理』身体のしくみ「血液系」【試験対策】

 
むなかた
ご訪問ありがとうございます。
むなかたと申します。

今回は、『労働生理』の中から、「血液系」について、分かりやすく簡単に説明していきたいと思います。

あまり、本気で勉強すると長く続かない、という人もいると思いますので、ちょっとずつやっていきましょう。

それでは、さっそく始めていきたいと思います。

血液系

血液のはたらき

・酸素、二酸化炭素を運ぶ
・栄養素を運ぶ
・ホルモンを運ぶ
・老廃物を運ぶ
・生体防御機能
・体温を一定に保つ
・全身の体液の浸透圧とPHの調整

血液の成分

・血液の量は体重の約13分の1
・成分は液体成分と有形成分の2つ
・液体成分(約55%)
・有形成分(約45%)

液体成分

・液体成分は血漿とよばれるコロイド性水溶

血漿は
・その約91%が水分
・約7%がタンパク質

タンパク質は、

アルブミン…血漿タンパクの約54%を占め、血漿中の水分が血管からもれないようにする働きがあります

グロブリン…α、β、γの三種類があり、免疫反応として働きます
γグロブリンは免疫抗体を含み免疫グロブリンとも言われます

フィブリノーゲン…血液を凝固させる働きがあります
血漿中に溶けている水溶性のフィブリノーゲンが不溶性のフィブリンに変化することで血液を凝固させます

の3つです。

・血漿中の水分がしみ出たものが組織液
・組織液がリンパ管の中に集められたものがリンパ液
・リンパ節で作られたリンパ球には、有害な細菌やウイルスなどを倒す働きがあります

有形成分

有形成分は、
・赤血球

・白血球
・血小板
の3つです。
これらは骨髄でつくられます

赤血球は、両面の中央が凹んだ円盤状の細胞で、直径約7.5μm。を成分とするヘモグロビンの作用で酸素二酸化炭素を運びます。

赤血球は血液1m㎥中におよそ450万個(女性)から500万個(男性)。
血液中に占める赤血球の容積の割合をヘマトクリットといいます。
女性で40%、男性で45%となり、男女で差があります。

・赤血球やヘモグロビンが減少する事を貧血といいます。

・赤血球の寿命は約120日と言われています。

白血球は、体内に侵入してきた細菌や異物を捕まえたり、消化することで無毒化して、防御しています。

白血球は、1m㎥中に約4000から8500個、平均7000個ほど。男女差はなし。

白血球はその形態や働きによって、
・好中球

・好酸球
・好塩基球
・リンパ球
・単球
などに区別されています。

リンパ球は、リンパ節や胸腺、脾臓で作られて、免疫反応にかかわります。

リンパ球には、
・抗体をつくるBリンパ球
・細菌や異物を攻撃するTリンパ球
などがあります。

血小板は、核のない不定形の細胞で血液1m㎥中に約15万から35万個。

血液凝固作用を促進して、止血のために働きます。

まとめ

・血液の成分には液体成分と有形成分がある
・液体成分は血漿とよばれ、アルブミンやグロブリン、フィブリノーゲンを含む。
・有形成分には赤血球や白血球、血小板が含まれる

これらの働きやしくみを理解して、病気や労働災害を予防することが、衛生管理者に求められています。

コツコツ勉強して、合格を目指していきましょう❗

それでは、今回はこの辺で失礼いたします。